続・かしまさん研究序論 - 心霊都市伝説カシマレイコについて
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日付 | 概要 |
---|---|
最近になって、松山先生の著書「呪いの都市伝説 カシマさんを追う」を拝読した者です。
検索していて偶然にも今回、このページを見つける事が出来ましたので、とりあえず書き込ませて頂きます。
私は北海道に住む39歳の男なのですが、「カシマさんを追う」を読んで、子供の頃に「心身に障害のある、なにやら危険な人物が引っ越してきたらしい「学校の石炭室に首吊りの幽霊が現れる」等の噂話があったのを思い出しました。
時期はだいぶずれ込みますが、「北の呪い考」が、私が小学生になった頃にまで継承されていた事になります。
憶測ですが、冬に交通の便が悪くなる北海道では、「余所者」に対する差別や偏見が起こりやすかったのかも知れません。
「北の呪い考」にある夕張炭鉱閉鎖後、各地へ散った人々が、その移住先で温かく迎え入れられない事もあり得たでしょう。
元が炭坑夫だっただけに気性の荒い人もいれば、事故で障害を持ち思うように再就職できなかった人、あるいは働か(け)ずに保障の年金で生活している人等、田舎での差別に繋がるであろう要素は多く、それらが子供達にも影響を与えたであろう事は想像に難くありません。
そんな被差別者側の子供が、何らかの折に自分達の土地の神様「カシマさん」を魔除けの呪文とする事で、級友からの信頼を得ようとした可能性もあるのではないか、と、そんな風に想像したりもしています。
スポンサードリンク
ブログ内検索
最新記事